次期バイクは?


先日キムコスーパー9Sを下取りに出して購入したのはキムコアジリティ−125。
またもやキムコである。

とくにキムコ信者というわけでは無いが、スペックからみると安価、つまりValue for Moneyということだ。日本メーカーのバイクはキムコの価格帯からみると高い。
キムコは台湾メーカーだから安いといっても日本メーカーのバイクも台湾生産だったりするので、いわゆるメーカーのグループ会社や商社等でマージンが乗っているのであろう。もちろん国内のパーツ供給や営業所などのコストも入っていると思うが。

台湾製といって不安に思う人も多いと思うが、よくよく考えれば、電子機器・部品は台湾メーカーで生産されているし、自転車のフレーム技術では日本を凌駕している。海運の世界でもトップレベルの輸送量を誇る会社も台湾だ。日本の海運会社はまぁそれなりに・・。ピンポイントではすでに日本企業は台湾企業に及ばない時代になっている。

キムコはヨーロッパで人気があるそうで、それを聞くと携帯電話を思い出す。日本の携帯電話メーカーは品質・機能に優れているが、世界市場からみると微々たる出荷台数らしい。ヨーロッパのスクーター市場でもそろそろ日本メーカー神話は過去になりつつあるのだろう。

話は逸れたが、50ccから125ccスクーターに乗り換えるということだ。
アジリティ−125は、ヨーロッパ市場に向けた仕様になっていると思われる。タイヤは12インチで、デザインもラテン系っぽい。値段が安い分、仕上げのクオリティはそれなりだけど、実用バイクとしては納得のいくものだと思う。


納車が楽しみである。(これが書きたかった)